もくねんさん(鉛筆削りかす粘土)の取扱店や取り寄せ方法!

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「もくねんさん」って鉛筆の削りかすからできた粘土って、驚きですね。木からできた
粘土ということで木粘(もくねん)にさんをつけて、もくねんさん。TVの「坂上&指原のつぶれない店」や「所さんのお届けモノです」などの番組で紹介されました。ふつうの粘土みたいなべたつきや臭いがなくて、原料が木なので、逆に木のいい臭いがする粘土。これは欲しくなりますね。そこで、
・もくねんさんの取扱店や取り寄せ方法
・もくねんさんの特徴
・もくねんさんはどうやってできた
をまとめました。

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もくねんさんの取扱店や取り寄せ方法

もくねんさん(木の粘土)を作ったのは
東京都葛飾区にある北星鉛筆。

                     出典:http://www.kitaboshi.co.jp/company/

かわいい建物ですね。
昭和26年に設立され、従業員が28名の小さな鉛筆工場です。

もくねんさんは、
この北星鉛筆の通販公式サイトから購入できます
http://www.kitaboshi.co.jp/shop/netshop.cgi?view=0

またアマゾンや楽天でも取り扱っています

取扱店は
東急ハンズや画材店などにもありますが、お店によるので
取り扱いがあるか確認してから行ったほうがいいです。

もくねんさんの特徴

もくねんさんで作られた作品がツイッターにありました。

とてもいい感じにできあがりますね。

もくねんさんは、いいところがいっぱいあります。

手にベトつかなくてまわりも汚さないです
 これはいいですね。
 お子さんの工作にも手も、まわりも汚れないから
 いい粘土だと思います。

粘土独特の臭いがなく、木の香りがする
 これもいいですね。
 粘土の臭い、ちょっと苦手ですが、
 木の香りだったら全然いいです。

乾燥後、木のような質感
 原料が木なので当たり前ですが、
 粘土から木になるっていいですね。

乾燥後、切る・削る・穴あけ・ビス止め・接着など様々な加工が可能
 原料が木なので、乾燥したら当然木と同じ扱いができます。
 粘土だとこうはいかないので、これもいいですね。

廃棄が簡単、燃えるゴミで処分できる
 原料が木なので、燃えるゴミが簡単に処分できるのもいいですね。

土に埋めれば微生物の分解力で土に還る
 これも環境にやさしくていいですね。

いや~今までの粘土の常識を覆すすばらしい粘土です。
よくぞもくねんさんを開発してくれましたね。

もくねんさんはどうやってできた

小規模な老舗工場として鉛筆を作り続けていた北星鉛筆ですが、
鉛筆を作るときに発生する大量の木の削りカス。

鉛筆作りでは何と4割もの木材がゴミになるんですって。

その量はひと月にすると約5トン、
その廃棄料が年間約120万円もかかっていたそうです。

そこで、削りカスを何か商品に利用できないかと模索。

それが鉛筆の削りカスを使って作られた粘土
「もくねんさん!」

手や周りが汚れないし、
木のいい香りがするし、
乾くと木のような質感になるので、
粘土遊びができて、さらに味のある作品ができる
すばらしい商品です。

この商品で年間1,000万円の売上

廃棄料がいらなくなりました。

もくねんさんはゴミを再利用している面で注目を集めてますが
エコなおもちゃということで、ミスタードーナツのグッズにも採用され、
一気に知名度が上がっています。

まとめ

廃棄していた鉛筆の削りかすからできた「もくねんさん」は、老舗の北星鉛筆が開発した商品ですが、廃棄物リサイクル、しかも環境にもやさしい画期的な商品で、年間1000万円も売り上げているとは、よくぞ考えたものと感心します。「もくねんさん」は、ネット通販で購入が可能です。お子さんの粘土細工にもいいし、大人が何か作品作りに使ってもいいですね。

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