谷中生姜と普通の生姜の違いは?通販はある?食べ方は?

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谷中生姜ってどんな生姜か気になります。TV番組「満天☆青空レストラン」などでも紹介されましたが、谷中生姜と普通の生姜はちょっと違いがあります。そこで
・谷中生姜と普通の生姜の違いは?
・通販はある?
・食べ方は?
をまとめました。

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谷中生姜と普通の生姜の違いは?

谷中生姜と普通の生姜には色々違いがあります。

葉生姜と根生姜

谷中生姜(やなかしょうが)は「葉生姜」で、普通の生姜は「根生姜」なんですが、
葉生姜と根生姜の違いは次のようなことです。

ふつうの生姜は秋に収穫して2か月ほど寝かせて
根っこの部分を出荷する「根生姜」
ふつう生姜というとよく目にする形です。

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これに対して
葉生姜の場合は収穫の時期を迎える秋を待たずに
収穫時期は8月の中旬。お盆のあたりに収穫します。
根に茎と葉がついたままで販売されて、
「葉生姜」と言われます。

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辛み

ふつうの根生姜は収穫後に貯蔵して寝かせることで
辛味が増してあの辛みがでて家庭で料理に使われます。

しかし、谷中生姜のような葉生姜の場合は
辛味は少なく、そのまま食べやすい
のが特徴です。

谷中生姜の由来

谷中生姜は葉生姜の代表的な品種で
葉生姜といえば谷中生姜といわれるくらいです。

谷中生姜の発祥は東京の谷中といわれています。

生姜の栽培には、きれいな水と西日の当らない場所が必要ですが
東京の谷中はもともと水に恵まれていて
江戸時代から生姜の栽培が続けられてきて、
それが有名になったんですね。

体を温める?冷やす?

生姜というとふつう体を温める食材として
冬場には生姜入りのドリンクなどで店頭で見かけますよね。

ところが生姜は食べ方で
体を冷やすように作用します。

その理由ですが、
生の生姜に多く含まれる成分「ジンゲロール」
この成分は末端の血管を拡張させて血流促進するので
ラジエターの原理で、体の熱を放熱して
体を冷やす効果があります。

ところが、生姜を加熱すると
ジンゲロールの成分が「ショウガオール」という成分に変化し
このショウガオールは体の中で熱を生み出すことに関わるので
体が温まります。

つまりざっくり言うと
生の生姜は体を冷やす作用、
加熱した生姜は体を温める作用が多いということですね。

葉生姜の谷中生姜は、生で食べることが多いので、
夏場の谷中生姜は体を冷やすのにも役立つ食材になります。

生姜の効果については次の関連記事も是非見てみてください。
生姜が免疫力をアップさせる理由と新型コロナへの効果は?

通販はある?

谷中生姜は通販でも購入することができます。

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谷中生姜の食べ方

谷中生姜はほぼ生で味わった方がおいしくて
次のような食べ方があります。

◆甘酢漬け
 葉生姜を甘酢漬けにして焼き魚などにつけあわせます。
 魚の臭みを消して、甘酸っぱさと香りて口の中がさっぱりします。
 また、甘酢漬けにしたものを細かく刻んでご飯に混ぜてもおいしいです。

◆葉生姜の醤油漬け
 谷中生姜の根茎の部分の皮をむいて、
 半分に切って醤油に漬け込みます。
 これだけで美味しいおかずになります。

◆葉生姜のもろみそ
谷中生姜の表面をきれいに削いで、
そのままもろ味噌を付けて食べます。

まとめ

谷中生姜の「谷中生姜と普通の生姜の違いは?」「通販はある?」「食べ方は?」をまとめました。谷中生姜は普通の生姜と違って辛味は少なくて生でそのまま食べることができます。夏場には体を冷やす作用もあります。

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