関美和さんは、70万部超えの、あの話題の本「ファクトフルネス」を翻訳した翻訳家で今まで翻訳した本は軒並みベストセラーで、翻訳業界では引っ張りだこの人気翻訳家です。 そんな 関美和さんの
・年齢や学歴
・経歴
・夫や子供
が気になるので、調べてみました。
撮影担当。あのファクトフルネスの翻訳をなさった方。最強レベルのできる方なのにどこかお茶目なところもあって素敵な方でした。日経ARIA 人気翻訳家・関美和 人生の転機は45歳のどん底離婚https://t.co/Mqrmo96IGj #関美和 #ファクトフルネス #稲垣純也 pic.twitter.com/fb53LnRE6q
— イナガキジュンヤ@プロカメラマン (@inagakijunya) July 24, 2019
年齢や学歴や経歴
関美和(せきみわ)さんは、
2020年で55歳
生まれは、福岡県のとても田舎の方らしいですが、
学歴や経歴がスゴイ!です。
大学は、慶應義塾大学文学部・法学部卒業
文学部と法学部両方でてるんですね。
なにやら法学部は、45歳で離婚してから入っているとか。
その行動力もスゴイです。
卒業後は、新卒で電通に入社します。
その後、「スミス・バーニー証券」勤務を経て
27歳でハーバード・ビジネススクールで「MBA取得」。
モルガン・スタンレー投資銀行を経て
クレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長等で
ファンドマネジャーとして活躍しています。
私とは全く別世界で生きている方で
とてもついていけません。
最初は、翻訳家を目指していたわけではなかったようですが、
子供の頃から本は好きだったようです。
特に翻訳本が好きで。
特に読んでいたのが
・アガサ・クリスティー
・エラリー・クイーン
・オスカー・ワイルド
翻訳本がなぜ好きだったかというと
田舎育ちで、翻訳本から
西洋の豊かな世界・異国の雰囲気に
触れることができたからだそうです。
ファンドマネジャーだった関さんが仕事をやめ
翻訳を始めたのは2008年(43歳)の時からです。
どうして翻訳を始めるようになったか気になります。
それが、
『I Don’t Know How She Does It』
(邦題:『ケイト・レディは負け犬じゃない』)
っていう本との出会いなんですって。
なにやらこの本は、ファンドマネジャーの女性が
仕事と子育てで悩みながらも
なんとか人生を乗り切っていくコメディータッチの
小説みたいです。
ちょうど関さんの人生と似ていたらしく、
何度も読んでいるうちに、自分で翻訳したい!
と思ったのが翻訳家になるきっかけだったそうです。
以後約10年の間に、50冊近い翻訳本を出版しています。
夫や子供は?
関さんは、結婚されて夫もいたし、2人の子供にも恵まれたのですが、
45歳のとき何があったか夫から離婚を切り出され離婚!
翻訳家になるために、ファンドマネージャーをやめていたので
いきなり安定した仕事のない、無職のシングルマザーになります。
人生のどん底を味わったそうですが、
どんな仕事も請け負って、がんばったところ
翻訳本が次々にヒットし始め、
現在に至るというわけです。
ベストセラーの「ファクトフルネス」は、データに基づいて、世の中を正しく見るための方法がホントわかりやくす書かれています。
とかく自分の思い込みで世の中を見て不安になってしまいがちな私たちですが、この本を読むとハッとさせられます。とてもいい翻訳本だと思います。
是非読まれることをオススメします。
現在、紙書籍本は入手しにくいようですね。電子書籍はすぐ購入できます。
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まとめ
人気翻訳家の関美和さんの「年齢や学歴」「経歴」「夫や子供」について調査しました。
ファンドマネージャーとして華々しい経歴がある関さん。最初から翻訳家を目指していた
わけではなかったようですが、もともと翻訳本が好きだったようで、翻訳の仕事はもともと好きだったことを仕事にしたということですね。離婚してどん底も味わったようですが、その経験も翻訳家になるバネになっていたようです。
今後のますますのご活躍をお祈りします。
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