おちょやん第39話は、テルヲの悪態、小暮さんからのプロポーズ、一平との再会
と怒濤の展開で面白かったですが、テルヲの言動には朝から気分悪くなりました。
小暮さんはやさしすぎるし、千代と一平との関係はどうなるのかとても気になるところですね。そこで
・朝ドラ「おちょやん」39話の感想!テルヲ最低!
・おちょやん第9週ののあらすじ?千代と一平のからみがみもの
をまとめました。
朝ドラ「おちょやん」39話の感想!テルヲ最低!
(1)テルヲの言動が最低!
千代が下宿するカフェー「キネマ」の千代の部屋で
たテルヲは焦った様子で何かを探して、
千代の通帳と印鑑を発見しましたね。
また博打で借金を作っていたテルヲ
娘のカネまでに手を出すなんて最低です。
これで何回目
道頓堀でごりょんさんたちが用立ててくれて
心入れ替えて働いていたわけではないんですか。
「働いテルヲ」ではなかった。
今で言うギャンブル依存症で、
治らないんでしょうね。
ちなみに、テルヲは500円の借金でした。
大卒サラリーマンの初任給(月給)は、
50~60円というデータがあり、
当時の大正時代は、1円は現在の4000円くらいで
500円は、現在の200万円くらいですから、
たいへんな金額です。
テルヲは
「ヨシヲはどこかでのたれ死んでいる」と吐いたり
テルヲの言動には腹がたってしかたがありません。
トータス松本さんも嫌いになってしまいそうです。
でも、テルヲが視聴者から多く非難されているということは
トータス松本さんの演技がすばらしい
ということですね。
若い人は、トータスさんが
ロックバンド、ウルフルズのヴォーカル
ということは知らないんじゃないかな。
あさイチにトータス松本さんが、
ゲストとして出演しましたが、
やはり、テルヲとは別人だと認識しました。
でも、トータスさんの
誰の中にもテルヲはいるんじゃないかな
という言葉には
「はっ」とさせられました。
誰でも、周りの環境や状況次第では
テルヲになりかねない
と思います。
みんなそうなりなくないから、
テルヲを許せないわけですね。
テルヲは必要悪かもしれません。
また忘れた頃にテルヲは出てくるんでしょうか。
トータスさんの話を聞いて
必要悪としてテルヲはまたでてきてもいいかも・・
と思えるようになりました。
(2)小暮さんからのプロポーズはもったいない
小暮さんからの千代へのプロポーズは、
小暮さんのいろんな感情が入り交じってたと思います。
小暮さんやさしくていい男すぎです。
テルヲがいなければ、
テルヲがまともな父親だったら
千代は小暮さんと結婚して幸せになったかもしれません。
もったいない!
でも小暮さんの親は、
ギャンブル依存症のテルヲを知れば、
千代との結婚は絶対に許さないですよね。
そうなれば、駆け落ち!
それはそれで、たいへんかも。
(3)一平との再会が千代の転機?
小暮さんからのプロポーズのあと
一平との3年ぶり再会。
千代は、父テルヲのことや女優生活の不安や絶望を
一平に一気にまくしたてて、
「何も知らないくせに偉そうなこというな!
うちの何が分かんねんな!」
興奮する千代の話を聞いていた一平は、
「他人の苦しみなどわかるはずがない」
と冷静に答えましたね。
そして、「そんな人々の苦しみを知るために、自分は芝居をしているのだ」
と語ります。
このことばで、千代のこころがぐっと動きました。
これまで過ごしてきた芝居の数々が駆け巡り
女優をする喜びを、一平に気づかされた千代。
一平は、千代にとってなくてはないないキーパーソンでした。
おちょやん9週のの展開は?千代と一平のからみがみもの
おちょやん第9週は、「絶対笑かしたる」がタイトル
時代は昭和になっています。
昭和3年に、千代は新しい喜劇の一座に参加するため、
4年ぶりになつかしの道頓堀に戻ってきます。
そこには、旧天海一座の人々や歌舞伎、新派、歌劇団など
さまざまなジャンルの役者が集まっていました。
座長に指名されたのは一平。
でも一番の実者の千之助(星⽥英利)が参加しないことがわかって
不安を覚えた役者たちが次々と辞めるはめになりますが・・
ここで、千代はどのように活躍していくんでしょうか。
女優になることを再認識させられた一平との千代のからみも
見物ですね。
「絶対笑かしたる」のタイトルどおり、
喜劇女優としての道を踏み始める千代も見物ですね。
まとめ
おちょやん39話についての感想を書きました。
39話は、どうしようもないテルヲ、小暮さんからのプロポーズ、
一平との再会で女優志望の再認識と、怒濤の展開でした。
次週は、道頓堀にもどって喜劇一座で参加した千代がどのように
振る舞うのか、一平との関係はどうなるのか、みものですね。
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