NHKのあさイチで、痛みや不調を楽にする座り方が紹介されていました。ただ、
その座り方より楽な座り方があるので紹介します。
あさイチで紹介された座り方
NHKあさイチに出演された
北里大学教授・高平尚伸先生によると、
体の痛みや不調を起こさないための
理想のイスの座り方は、
骨盤の「坐骨(ざこつ)」という、お尻のところでふれる骨が
きちんとすわるイスに接していることが重要!
と言ってました。
さらに次の3つのポイント
1.足の裏をしっかり床につけること
2.ひざの関節と股関節の角度は90度
3.耳の穴、肩、股関節が一直線になること
を言ってましたね。
実際にやってみると
猫背やそり腰や足組み姿勢に比べて
首や腰や股関節に負担がかからないので
楽ではあります。
でもでも、
時間が経つにつれて、背中や腰がお筋肉が疲れてきませんか?
お尻の坐骨のあたりが痛くなってきませんか?
特に体重がある方は、感じませんか?
この姿勢は長時間はちょっとつらいんです。
その理由が次です。
あさイチで紹介された座り方がちょっとつらくなる理由
(1)首や背中や腰をまっすぐにしているのは
確かに首や腰に負担がかからないかもしれませんが、
まっすぐに保っているのは首から背中・腰にかけての筋肉なので
長時間だと筋肉が疲れてきます。
(2)坐骨で体重を支えていると、
坐骨は尖っているので、
長時間すわっていると
お尻の肉に負担がかかって痛くなったりします。
そこで
あさイチで紹介された座り方より楽な座り方を紹介します。
あさイチで紹介された座り方より楽な座り方
あさイチで紹介された座り方より楽な座り方は簡単で
からだをまっすぐにした姿勢から
(1)からだをやや前に倒して前傾します。
(2)体重は両太ももの裏側で支えるようにします。
前傾する角度は、
自分で首や背中や腰が一番楽になるところに
調節してみてください。
やや前傾すると、
骨格でからだを支えるようになるので、
筋肉が疲れにくくなります。
坐骨ではなくて、
太ももの裏で体重を支えると
支える面が坐骨に比べて広いので痛くなることが防げます。
ぜひ、試してみてください。
まとめ
NHKのあさイチで紹介された、痛みや不調を楽にする座り方は、時間が経つと
腰や背中が疲れてきたり、坐骨のあたりが痛くなったりします。
NHKのあさイチで、痛みや不調を楽にする座り方より楽な座り方は
・体まっすぐよりやや前傾 ・太もももの裏側で体重を支える という姿勢です。
是非、試してみてください。
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