大型肉食恐竜のスピノサウルスは、今まで尾の部分の完全な化石が見つかってなかったので、泳ぐのに適していたか不明でしたが、今回尾の完全な化石が見つかり、泳ぐのが
得意だったことがわかりました。
そこで、そもそもスピノサウルスという名前の意味とか、何を食べていたかなどを
まとめたいと思います。
最後に、ジュラシックパーク3のT-REXとスピノサウルスの戦闘場面の動画
を載せたので見て見てください。
スピノサウルスの尾椎発見により、水生に適応していたという論文。
ナショジオの復元図で見ると、違いがわかります。
2014年のナショジオフォトギャラリー https://t.co/1PKPKp6i2C
今日の英文ナショジオニュース https://t.co/7SJekwciRI— パンテオン (@pantheo27705718) April 29, 2020
スピノサウルスの意味
スピノサウルスという名前ですが、
その意味が知りたいですね。
というわけで、早速2020年版 #スピノサウルス を描いてみました。(前に描いたものをちゃちゃっと手直ししただけですが…)
なお、日本語での情報は東京都市大学・古生物学研究室の中島保寿さん @japanfossil がいち早く精力的に発信されてますので要チェックですよ🤠#恐竜くん #Spinosaurus pic.twitter.com/ACspJvRyDe
— 恐竜くん (@perfect_stan) April 30, 2020
横から見ると扇状の突起が背中にあるのが特徴ですね。
スピノサウルスという名前の由来は、
その背中の突起→棘(とげ)
「棘のあるトカゲ」を意味しています。
ちなみに中国語名は「棘龍」(ジーロン)
日本語読みだと「とげりゅう」ですね。
背中のとげの意味
スピノサウルスの背中のとげはどういう意味(役割)
があるかですが・・・
所説あります。
・当時砂漠の熱い気候の適応するための
ラジエターのような機能だった
・筋肉が隆起してきた
・水中でからだを安定させるための背びれの役割をしてた
・砂漠の環境で、ラクダのように水分や栄養分を蓄えてた
なるほど、どれもありそうですね。
当時の気候や環境がわかると、もっと理由は絞られますね。
スピノサウルスって、
「中生代の白亜紀前期から後期」に生きてた恐竜
と言ってもピンときませんが、
年代でいうと
「約1億1,200万 – 9,350万年前」
と言ってもピンときませんが・・
次の表を見てください。
要するに、地球の歴史で恐竜がいた時代ですね。
全長は15 – 17メートル。
あの有名な大型肉食恐竜ティラノサウルスと同じくらいか
それ以上って言われてます。
史上最大級の肉食恐竜と言われてます。
2020年に夏に
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』で
恐竜がいた時代の話なので、
見るといいかもしれません。
スピノサウルスはでてくるでしょうか?
何を食べていた
今回の尾の化石の発見で、泳ぐのが得意だったことがわかったので、
食べていたものも、だいぶはっきりしてきたと思います。
尾が太くてしっかりしていますね。
研究チームは尾の模型を作って
水槽内で動かす実験を行ったそうですが、
その推進力が半端でないことを確認したそうです。
今回の発見で、スピノサウルスは、
陸から水中に入って泳ぐのが得意だったことがわかりました。
当時、
この巨大な肉食恐竜スピノサウルスは、
陸上で大型の草食動物があまりいない地域に生息してて、
水中にもぐって、
主に大型の魚類を食べてたのではないか
と思われます。
背中の棘は、たぶん15m以上の大きな体を
水中で安定させるための
背びれの役割ではないかと思います。
前足も魚を捕るのに適しているようで、
口も陸上の動物よりも魚を食べるのに適している形してますよね。
最後に、ジュラシックパーク3のT-REXとスピノサウルスの戦闘場面の動画
を載せるので見て見てください。
まとめ
大型肉食恐竜スピノサウルスは、今回の尾っぽの化石の発見で、
水中で泳ぐのが得意だったことがわかり、
食べ物もの、水中の大型魚類を主に食べていたのではと思われます。
今回のスピノサウルスの尾の化石の発見は、恐竜好きにはたまらないですね。
私も、子供のころは恐竜だいすきで、恐竜のプラモデルよく組み立てていました。
今回の発見で、スピノサウルスの生態もさらにわかって、とてもおもしろいですね。
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