NHK朝ドラ「エール」の主人公のモデル、古関裕而さん。
古関裕而さんの出身地、福島市には、その足跡を永遠に残したいとの思いから
「古関裕而記念館」が建てられています。
私も福島市出身で、母校の小学校の校歌も古関裕而さんの作曲です。
古関裕而さんは、福島の誇りです。
生涯5000曲以上の作品を作曲された日本を代表する「古関裕而さん」の偉業を
知るためにはぜひ、古関裕而記念館を訪ねるといいでしょう。
古関裕而記念館への詳しいアクセス方法を説明します。
■古関裕而記念館への詳しいアクセス方法
古関裕而記念館へ、鉄道とバスを使った、詳しいアクセス方法を説明します。
新幹線等で「福島駅の東口」に出ます。
目の前にバス停が並んでいて、
古関裕而記念館への案内もでています。
2番か3番のバス停で、「日赤前」に止まるバスに乗ります。
約10分くらい。
福島競馬場前の次のバス停が日赤前です。
日赤前から古関裕而記念館への地図です。
日赤前で降りたら、
バスの進行方向と逆の方向に少し歩きます。
角にガソリンスタンドがあるので、右方向に曲がります。
正面100mほど、左側に古関裕而記念館が見えてきます。
日赤前から歩いて、3~5分くらいです。
同じ敷地内に福島市の音楽堂もあります。
とんがり帽子のしゃれた建物です。
古関裕而記念館の入り口です。
■古関裕而記念館情報
◇開館時間 公開:9:00~16:30
入館は16:00までです。
◇休館日 年末年始(12月29日から1月3日)
ただ、施設点検や展示替えの時、臨時に休館することがあるようなので、
念のため、行くときは確認した方がいいと思います。
◇入館料 無料
◇所在地 〒960-8117 福島県福島市入江町1-1 024-531-3012
◇展示内容 1階はサロンになっています。
古関裕而さんが作曲した曲の数々をビデオ画像で聴くことができます。
古関裕而さんが使っていたハモンドオルガンが展示されています。
蓄音機の展示もあります。
2階が展示室です。
2階は写真撮影できません。
幼少期から晩年まで、写真や年譜、愛用品や記念品
直筆色紙、SPレコード、作曲した楽譜など
たくさんの資料が展示されてました。
詳しくは、古関裕而記念館のホームページを見てください。
展示室は、
作曲していた書斎が再現されていました。
楽器を使わず作曲していたようです。
もちろんパソコンもない時代、
頭の中で作曲して、それを五線譜におとしていたわけですから、
私のような凡人からすると考えられないことです。
しかも生涯5000曲以上。
・昭和の歌謡曲から軍歌、
・プロ野球球団の応援歌、
・校歌や市町村の歌
・前回の東京オリンピックや札幌オリンピックの曲など
ものすごい多岐にわたっての作曲です。
なかなかこういう作曲家はいないのではないでしょうか。
そうそう、あのゴジラの映画にでてくる「モスラの歌」も
古関裕而さんの作曲と知って驚きました。
ぜひ古関裕而記念館を訪れて、
古関裕而さんの偉業にふれてみてください。
福島市の動画も参考にご覧ください。
■おみやげにどうぞ
古関裕而さんの作曲した曲にちなんだお菓子
「福島夜曲(せれなあで)」が販売されています。
地元産のシロップが漬けリンゴを、
バター生地で包んだお菓子です。
福島夜曲
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シロップ漬けリンゴとバター生地がうまくマッチしていて
とってもおいしいので、おススメです。
古関裕而記念館から5分ほどの「福々和本舗」でも
さらにいろいろなお菓子といっしょに販売されているので、
尋ねられるとよいでしょう。
まとめ
「エール」の主人公の古山裕一のモデルになった古関裕而さんの
偉業が展示してある、「古関裕而記念館」
こんなにすごい人だったんだと、きっと感激すると思います。
是非、一度訪ねられるといと思います。
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