東京五輪の聖火リレー中止の検討を表明した島根県の丸山達也知事ですが、世間に波紋を広げています。
知名度があまり高くない丸山達也知事とはどんな方なのでしょうか。
そこで、「丸山達也の学歴と経歴は？」「妻や子供は？」「丸山達也の評判はどうなの？」
をまとめました。
3月21日からスタートした島根県知事選挙の遊説活動も本日をもって終了いたしました。
4名が立候補した、このたびの島根県知事選挙は全国でも注目選挙区として取り上げられましたが、島根県をよくしたい想いは、皆共通であると思います↓https://t.co/vgBO6wg656#オール島根 #丸山たつや pic.twitter.com/pWz3jNfPRP— 丸山たつや (@shimanesousei) April 6, 2019
丸山達也の学歴と経歴は？
丸山達也(まるやまたつや)知事は、1970年3月25日生まれ(2021年で５１歳）。
福岡県の八女郡広川町で農家の長男として生まれています。
「太陽の光が注ぐベランダを見ると「もったいない」と農家の血がうずくらしいです。
農家出身のせいか、趣味はプランターでの家庭菜園とのこと
高校は久留米大学附設高等学校、大学は東京大学法学部卒業。
1992年4月、自治省（現在の総務省）入省し、その後、埼玉県、長野県、島根県に出向。
2016年4月から総務省消防庁国民保護室長を務めました。
この時は、北朝鮮の弾道ミサイルの対応にもあたっています。
2018年12月に総務省を退職。
2019年４月、自民党の中堅議員に推されて島根知事選に出馬。
保守分裂選挙の末、自民党推薦候補らを破って見事に初当選して現在に至ります。
妻や子供は？
丸山知事には、奥様祐子さん（たぶん同い年）と息子さん（２２歳、１９歳）が２人、娘さん（１６歳）が１人いるそうです。
「妻と一緒に夕暮れ時の宍道湖畔を散策するのがもっとも心が安らぐ」
と過去の新聞記事に書かれていました。
丸山達也の評判はどうなのか？
今回の丸山知事の「五輪聖火リレー中止の検討を表明」は当然、政府、与党内からは不満の声が出ています。
しかしネット上では
◆よくぞ言ってくれた。 あっぱれ！
◆丸山知事が 島根県民と政府のどちらを向いて仕事をしているのかが よくわかった
など好意的な受け止め方が少なくないです。
島根県には、約330件の意見が寄せられていますが、7割が「よく言った」「応援している」と肯定的で３割が「聖火ランナーのことを考えていないのか」「コロナが落ち着いているのに何でそんなことを言うのか」との批判があったようです。
オリンピック大会前のイベントに過ぎない聖火リレー。
「コロナ禍の現在、7200万円の県予算をつぎ込む必要があるのか？」「新型コロナ対策に全力を尽くすべきではないか。」
という丸山知事の考えは極めて合理的だと思いますがどうでしょう。
実は丸山知事は聖火リレー検討の表明だけではありません。
昨年春に、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためとして、当時、安倍総理が全国一律の休校要請を出しましたね。
何と、島根県は47都道府県の中で唯一、新型コロナの感染者が出ていないということで
県立高校や特別支援学校の休校を見送った県です。
学生へのデメリットを考えて政府からの要請を受けなかった！
やはり県民のことを考えての判断でしたね。
この時も政府内からは「勝手なことをするな」と批判の声が上がっていますが、島根県民の評価は高かったようです。
その後、集団クラスターなどが発生、感染者がでて休校の措置はとっているので、感染対策もしっかり行っているわけです。
さらに丸山知事は急事態宣言の期間中に行われた東京・千代田区長選で候補者の応援演説などをしていた小池百合子知事の行動にも疑問を投げかけています。
「不要不急の外出自粛要請の呼びかけしている一方選挙の応援演説はいかがなものかと・・」
自分がそういうことをしたらマスコミにたたかれるのに、小池知事の場合はマスコミも何も言わないのはマスコミをおかしい！と言っています。
◆鳥取県の平井知事は
「大都市の感染状況に不安を感じる丸山知事の心情は非常に理解できる。」
と述べていて、鳥取県内の聖火リレーの準備を止めている。と明かしています。
◆広島県の湯崎知事は、聖火リレーの準備は予定通り進める考えの一方
「感染を抑え込んでいる地域でも多くの事業者が影響を受けている。（国には）
手当が十分かよく考えて欲しい。」
と述べています。
◆あるジャーナリストの丸山知事へ評価は次のようです。
「丸山知事は政府や東京都の小池知事に対しても臆することなく正々堂々と正論を主張する。非常にマトモな知事といった印象です。」
◆ツイッターの丸山知事への評価をいくつかのせます。
地方自治って何だ。その問いを突き詰める知事がたどり着いた当たり前のこの結論をどれだけの他の首長が感じ思考し行動するか、市民はみている。とりわけ丸山知事が指弾した小池百合子は到底赦しがたく国政に行かせてはならないと強く感じた。#COVID19 #小池百合子 #丸山達也 https://t.co/waIpThp5H7
— 黒糖（黒糖焼酎） (@2525Kokuto) February 17, 2021
島根県の #竹下亘 衆院議員は「誰も知事についてこない」と言っていますが、そんな竹下議員にこそ、ついていく人がいないのでは。コロナ禍と組織委会長選出のゴタをみてると、太平洋戦争突入時の日本をみるようです。島根の #丸山達也 知事、全面的に応援します。#毎日新聞 https://t.co/8OhxViFXeK
— 照山 哲史 (@teruyamatetsu) February 18, 2021
メチャクチャ正論だと思います。
少なくともご自身の理念の基、ご自身の言葉で話していらっしゃるのに非常に好感が持てました。
少なくとも注意を受ける筋合いは無く、これを受けて議論して頂きたい。小池さん竹下さんいかがでしょうか？
#丸山達也#小池都知事#竹下亘 https://t.co/IecKiCs2SM— ココ岡山 (@megane_011027) February 19, 2021
まとめ
五輪聖火リレー中止の検討を表明した島根県の丸山達也知事の「学歴と経歴は？」「妻や子供は？」「評判はどうなのか？」をまとめました。
丸山達也知事は福岡の農家の長男で、東大法学部に入学、卒業後は総務省の官僚として地方で仕事をしていました。
総務省を退職後、2019年に島根県知事選に出馬して当選し、現在に至っています。
昨年春の安倍総理からの一斉休校にも唯一従わない県知事で、今回聖火リレーや新型コロナへの政府や小池知事の対応にも疑問を投げかけています。
発言内容、きわめてまともなことを発言しているので、島根県民や国民も評価している人は多いようです。
政府に忖度する政治家が多い中、きわめてまともな発言をしている政治家のように思います。
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