久住有生の個展や作品の評判と、嫁や父親や経歴についても調査

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久住有生さんの左官業の仕事は、左官というよりもはやアート。建築業界のみでなく
多くのメディアにも出演して、国内外でも大活躍されています。
そんな久住有生さんの個展や作品の評判と、奥様やお父様や兄弟や経歴のことも調査してまとめました。

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久住有生さんの個展や作品

久住さんの個展の案内と作品について銀座の画廊(花田美術)の解説動画があります。

左官職人 久住有生さん個展のご案内と作品のご紹介 ②

久住さんの作品については、ご本人が解説している動画あります。

久住有生 作品解説 《爽》 Kusumi Naoki work Description

久住さんの代表作品には次のようなものがあります。

・金閣寺 平成の院「茶室」
・京都御所
・桂離宮
・インドネシア大使館
・星野リゾート 界 仙石原
・東京国立博物館 本館ラウンジ
・パレスホテル東京「和田倉」
・グランドプリンスホテル高輪
・六本木ヒルズ プレミアムダイニングフロア 等

久住さんの評価

久住有生(くすみ なおき)さんは、1972年3月8日
兵庫県淡路島の生まれです。

久住さんは左官職人としてだけでなく、現代美術家としても高い評価があります。

◎重要文化財や、歴史的に価値の高い建築物の修復ができる左官職人なので、
 国内だけではなく、海外でもとても評価が高い。

◎伝統的な左官技術とオリジナリティあふれるアイデアが融合した作品で、
 国内外での大きな評価になっている。

結婚と奥様について

奥様については、残念ながら情報が見つかりませんが、
結婚指輪をされているので、結婚されているのは確かだと思います。

父親について

父親も、世界的に有名な左官職人「久住章」さんで
左官の高い技術とオリジナリティあふれる新しい感性を備えて、
多くの建築にたずさわって、「カリスマ左官」と呼ばれています。

祖父も左官業で、
祖父の代から続く左官の家に
3代目として生まれた久住有生さんです。

久住さんの経歴

久住さん、
元々は「左官の仕事は嫌で嫌でたまらなかった」
と言ってます。

3歳から「こて」を(無理矢理?)握らされて、

小学生になると夕飯の前に、
畳一畳分くらいの壁を塗らないと
ご飯を食べさせてもらえなかったらしいです。

これでは、左官の仕事が嫌になるのは当たり前ですね。

それで、久住さんは高校生の時に、スイーツに魅せれて
ケーキ屋さんでアルバイトを始めます。

ケーキ職人になろうとしてました。
でも父親に「大反対」されます。

さらに父親からは高校3年生の夏、
父親から「世界を観てこい」と勧められ、
訪れたスペインで、「アントニ・ガウディの建築」を目の当たりにし、
その存在感に圧倒されます!!

そのときに、左官職人の素晴らしさや魅力に気づいて、
左官職人を目指すことになったのです。

お父さんの作戦に上手くはめられたみたいですが、
それが良かったわけです。

帰国して、18歳からさまざまな親方のもとで、
左官の修行を始めました。

23歳(1995年)の時に独立して『久住有生左官』を設立して、
現在に至っています。

個人の家の内装や外装の仕事はもちろんですが、
重要文化財や伝統建築物の修復・復元作業、
商業施設や教育関連施設の仕事もしています。

芸術的な作品も多く作っています。

さらに、自分の左官技術を広く伝えるために
ワークショップや講演会も国内外で開いて活躍しています。

久住さんの素晴らしいところ

久住さんの左官の技術や芸術性はもちろん優れていますが、
仕事に対しての考え方や姿勢で素晴らしいところがあるので
まとめておきます。

・作業現場で、その土地の暮らしや自然を意識して土や材料を選び
 その土地の暮らしや風土の背景も考えて作業していること

・作業現場では、多くの職人が関わって協力して作業をするので、
 みんなが作業しやすいように「気配り」を大切にしていること

・特に個人の家の場合は、そこに何十年も生活するので、「今」の好みだけでなく、
 将来変化していくだろう好みや感性を、お客さんが気づいてない想いもを感じ取って、 それに答える仕事をしようとしていること

 いや~ほんとに、単に目の前の仕事をしているだけでなく、その土地の暮らしや風土、職人仲間のこと、お客さんの将来のことなど、幅広く考えて仕事をされている方なんですね。 素晴らしい方です。

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