井崎英典さんは、アジアで初めて「バリスタ世界王者」に選ばれた方です。
しかし高校時代は生活が荒れてて学校を中退しています。そこからいったいどうやって
バリスタ世界一になったか、とっても興味がわきます。
そこで、井崎さんの
・プロフィールや大学は?
・実家やお父さんは?
を調べて、高校中退からどうやってバリスタ世界一になったかをまとめました。
最後に、井崎英典さんの世界一美味しいコーヒーの淹れ方の動画あるので、是非見てみてください。
プロフィールや大学は?
井崎英典(いざきひでのり)さんは。1990年3月
コーヒーショップ店を経営する両親のもと、
福岡県に生まれています。
運動神経が抜群で
中学時代に始めたバドミントンでは
スポーツ特待生として高校進学します。
しかしその後生活が乱れヤンキーになってしまいます。
高校も中退!
両親がコーヒーショップで苦労しているのを
子供のころから見てきているので、
自分は絶対にコーヒー屋になりたくないと
思っていたそうです・・・
でも血は争えなかったです。
高校を中退して
両親のコーヒーショップで働きだします。
それが16歳のとき。
そのときすでに、
バリスタ世界一になりたい!
という野望が芽生えています。
でも動機は不純です。
当時、両親のコーヒー店に置いてあった
「バリスタマガジン」という雑誌。
世界チャンピオンになれば表紙を飾れるということがわかって、
そうなればかっこいいと思って
バリスタ世界一を目指したらしいです。
すごく単純ですが、
かえって色々考えない方が
何も知らない方が
「夢」って実現するかもしれませんね。
その後、井崎さんが
お父さんに連れられて、
コーヒー界のお偉いさんにふれあう機会が増えて
自分のバカさ加減に気付いてきたそうです。
英語がしゃべれない井崎さん、
まず、バリスタの世界大会って英語だから、
英語を喋れないとダメということに気付きます。
そこから始まりました。
とりあえず、通信制の高校でも学ぶようになります。
努力の甲斐があって
2009年に法政大学の国際文化部に合格します。
バリスタ世界一の夢に向かって
一歩一歩進んでいた感じですね。
さらに井崎さん驚きの行動にでます。
法政大学入学と同時に
株式会社丸山珈琲に入社しています。
大学入学と就職って一緒にできるの?
って思いますが、
できたんですね。
井崎さんが後日次のように言っています。
「固定概念に縛られず、常識を疑った方がいいですね。」
この考え方が、
バリスタ世界一につながった考え方のひとつと思います。
就職先の丸山珈琲では、週末や長期休暇には
東京都内から小諸店まで通っていたそうなので、
学業と両立させるのは相当たいへんだったようです。
しかしその甲斐あって
日本でのバリスタチャンピオンを決める
ジャパン バリスタ チャンピオンシップ(JBC)
に出場し、2012年に初優勝しています。
2006年16歳のときに、珈琲の勉強を始めて
6年たった2012年に日本一。
珈琲のプロなんか日本だけでも山ほどいると思うので、
ものすごい快挙ですね。
翌年の2013年に
ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)に
初出場します。
そして翌年の
2014年には、見事
ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)で、
日本人初優勝を果たします。
アジア人としても初優勝です。
珈琲の世界で、日本人が世界一というのは
ものすごいことだと思います。
その後は、井崎さん
指導者としても活躍、
海外でいろんな国籍の優秀なバリスタに
コーチングをしています。
2016年には丸山を退職して、
コーヒーに関する教育・製品開発・コンサルティング事業
なども行ってます。
2018年1月には、
日本マクドナルドの『新生ラテ』の監修をしています。
高校中退から、世界で活躍されている井崎さん
世界で活躍できるようになる人って
何が違うか知りたいですが、
井崎さんによると
「物事に対して「なぜ」と考えることができるかどうか。」
「テクニックは必要だけど、それ以上に自分の哲学や、
論理的思考が大切なんです。
ほとんどの人はそこが圧倒的に足りない。」
と話されています。
実家やお父さんは?
実家のお父さんは 名前は井崎克英さんで
コーヒー店を経営しています。
元々は、20年くらい
学習塾を経営されていた方ですが、
コーヒー店経営に方向転換されました。
何か珈琲に惹かれるものがあったんでしょうね。
それが息子さんに引き継がれ、
世界一のバリスタ。
お父さんもうれしいと思います。
現在お父さんは、
井崎珈琲有限会社の代表取締役で
ハニー珈琲店を何店舗を展開しています。
最後に、井崎英典さんの世界一美味しいコーヒーの淹れ方の動画あるので、是非見てみてください。
まとめ
高校中退からバリスタ世界一になった井崎英典さんについて
「プロフィールや大学は?」「実家やお父さんは?」をまとめました。
高校中退して、「バリスタマガジン」の表紙に載りたい!という単純な理由から、
幾多の苦難を乗り越えてバリスタ世界一になった方です。何か夢をもったら、よけいな
ことは考えないで、無我夢中で進んだ方が夢はかないやすいんでしょうか。
井崎さんの生き方はすごく参考になります。
とりあえず、世界一おいしい珈琲を自分で入れてみます。
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