タサン志摩さんは伝説の家政婦と言われ、ミシュランの三つ星レストランで修行し、有名レストランで長年シェフをつとめられてましたが、家政婦として料理を伝える方法で、現在あちこちのメディアでも大活躍されてます。「沸騰ワード10」や「プロフェッショナル 仕事の流儀」NHKの「あさイチ」などでも取材されていましたね。そんなタサン志摩さんについて興味をもちました。そこで
・タサン志摩さんのプロフィール(本名や出身や年齢と夫)
・学歴や経歴
・家政婦になった理由
・志摩さんに料理を頼んだり、習うには
が気になったので調べてみました。
プロフィール(本名や出身や年齢)
本名はタサン志摩さん。
旧姓は「岩崎志摩」さん。
フランス人の旦那さんと結婚して
タサン志摩さんになりました。
1979年、山口県長門市で生まれ、
2020年で41歳です。
2才年上のお姉さんがいます。
学歴と経歴は?
公務員のお父さんと
看護師のお母さんのもとで
すくすくと育った志摩さんですが、
両親が共働きだったために、
代わり面倒をみてくれていたのが
おばあちゃん。
このおばあちゃんが料理好きだったのが、
志摩さんが料理を始める原点になっています。
志摩さんのレシピ本には
おばあちゃんとお正月にいつも食べたという
「おばあちゃんのお煮しめ」や
おばあちゃん直伝のレシピなんかも載っています。
そんなおばあちゃんの影響もあって
料理人になりたいと思い、
地元の高校卒業後は
大阪あべの辻調理師専門学校に入学します。
調理師学校ではフランス料理を勉強します。
さらにこの学校のフランス校を卒業し、
ミシュランの三つ星レストランでの研修を修了
帰国後は15年以上にわたって、
東京の有名フレンチレストランやビストロなどで
シェフとして活躍しています。
普通の料理人なら
ここで自分のお店をもって
フランス料理を作ると思いますが
志摩さんは違いました。
家政婦になった理由が次です。
なぜ家政婦になったの?
志摩さんの考えの根っこにあったのは、
「フランス料理をもっと力を抜いて楽しんでもらいたい」
という思いがあったということでした。
フランスで修業していたときに、
フランス現地の家庭での食事シーンに衝撃を受けます。
「食べているものは質素なのに、
食卓を囲んで家族や友人と
ずっとしゃべっていて、笑いが絶えない。
ゆっくり会話する時間を大切にしている姿に、
人生を心から楽しんでいるなと感じる。」
フランス料理は一般人からすると、
いつもの家庭での食事と違って
たまにはおいしいものをみんなで食べようか!
という感じで、おしゃれしてちょっと緊張して
レストランで食べるというイメージですよね。
でも、そうではないフランスの家庭料理もあって
それを極めたい
ということで、志摩さんはレストランを辞めます。
レストランを辞めて、志摩さんが最初に働いたのは焼き鳥屋さん。
フランス料理とは関係ないですね。
でもフランス人スタッフばかりのお店でした。
そこでご主人と出会って、結婚します。、
志摩さんは35歳アルバイト。
ご主人は何とそのとき、20歳の学生で
15歳も年下のご主人。
ずいぶん思い切りましたね。
でも生活がたいへんで、志摩さん
家事代行のアルバイトも始めます。
フランス人の家事代行で
ベビーシッターをやれば、
フランス語も話せて、料理も作れる
と思って始めたようですが・・・
現実は、フランス人のお客さんはなかなかいなくて、
しかも、家事代行も掃除の仕事が多くて、
フランスまで留学したのになんでこんなこと・・
とやりきれなさを感じてたといいます。
それでも家事代行を一生懸命やり続けてるうちに、
少しずつ料理も頼まれるようになって、
簡単なフランス料理をつくったところ、
家族ですごくおいしそうに食べてもらえて、
その瞬間、「あ! これがやりたかったんだ!」
ピンときて、家政婦で料理を作るようになった
ということです。
志摩さんに料理を頼んだり、習うには?
志摩さんは
家事代行サービス「タスカジ」に登録してます。
「タスカジ」は、家事を⼿伝って欲しい⼈と、
家事を仕事にしたい⼈をつなぐマッチングをしてくれるサービスで
ネットで手続きできます。
ただ現在は、タスカジでの志摩さんの新規予約は受け付けていません。
また、志摩さんの料理講座で「つくりおきマイスター養成講座」
を開催していましたが、
志摩さんが多忙になって、
別の先生が指導されてます。
そこで、志摩さんに料理を習いたい方は、
現在は、Youtubeの動画を見られるか、
料理本を多数出版されていますので、
それらを参考にしてください。
ことし出版された志摩さんの料理本の案内を載せておきます。
是非購入されて、料理に役立ててください。
私は男ですが料理勉強中なので、購入するつもりです。
|
|
まとめ
タサン志摩さんの「プロフィール(本名や出身や年齢は)」「学歴と経歴は?」「家政婦になった理由」「志摩さんに料理を頼んだり、習うには」が気になったので調べてみました。志摩さんは、フランスまで留学されて本格的にフランス料理を学んで、有名レストランでシェフとして活躍されていましたが、志摩さんがやりたかったことは、家庭で楽しめるフランス料理。それを実現するために家事代行という方法で料理を伝えてる方で、なるほどそういう料理人もいるんだと感心しました。私も、家庭でできる三つ星級料理に挑戦したいと思っています。
コメント