岡本碧優の読み方とプロフィールは?経歴や成績を調査!をお届けします。
東京五輪2020の新種目スケートボード。
岡本碧優さん、予選では一位通過でしたが、残念ながら4位に終わってとてもくやしい思いをされていると思います。
まだ中学生ながら、数々の世界大会で優勝し、世界ランキング1位までのぼりつめていました。
そんな岡本碧優さんってどんな人なのかとても興味がわきます。
そこでこの記事では次のことをまとめています。
・岡本碧優の読み方とプロフィール
・岡本碧優の経歴や成績
この投稿をInstagramで見る
岡本碧優の読み方とプロフィール
岡本碧優(おかもと・みすぐ)さん
名前の碧優の
「碧」は ヘキ・みどりと読みますね。
「優」はユウ・やさしい・すぐれると読みますね。
その、みどりの「み」とすぐれるの「すぐ」をつなげて「みすぐ」と命名されたと思います。
しゃれた名前ですね。
2006年(平成18年)6月22日生まれ。
愛知県高浜市出身、
2021年で15歳の中学3年生です。
現在は岐阜市立長森南中学校に在学中です。
身長は141cm、体重は36kg。
所属先はProshop Bells です。
岡本碧優の経歴や成績
スケートボードはお兄さんが上手でした。
2013年、小学2年生(7歳頃)のころ、お兄の影響でスケートボードをはじめます。
2018年11月、小学6年生のとき、中国・南京で行われた世界選手権で5位に入賞します。
スケートボードを始めて4年足らずで、世界に通用する技を極めたって、突出した才能と努力ですね
2018年12月からは、さらに競技に専念するため親元を離れて、岐阜市にある笹岡建介さんの家族のもとに下宿し、笹岡さんの兄で指導に定評のあるプロスケートボーダー、拳道(けんと)さんの指導をうけて技を磨きます。
笹岡家って、3兄弟スケートボーダーで、お父さんも全日本のジュニアチャンピオンになったことがある人です。笹岡建介さんは「第18回アジア競技大会」で金メダルを獲得した、初代アジア王者です。
そんな笹岡家に下宿して指導を受け、わずか半年後ですよ。
2019年6月にカリフォルニア州・ロングビーチで行われた東京オリンピックの予選対象大会「デュー・ツアー」に参加します。
この大会で、女子選手では初の横1回転半の大技「バックサイド540」を決め優勝します。
その後も2019年は、めざましい成績を残します。
国際スケートボードオープン – 優勝
スケートボード・パーク世界選手権 – 優勝
VANSパークシリーズ アジア地区選手権 – 優勝
STUオープン – 優勝
岡本碧優さんは1回転半のエアの大技「バックサイド540」を武器に、世界ランキング1位にのぼりつめます。
2019年当時は、大会で大技「バックサイド540」を成功させる女子選手はいなかったので、向かうところ敵なしでした。
2020年に東京オリンピックが開催されていれば、間違いなく金メダルだったと思います。
しかし・・・・
2020年3月末に、東京五輪延期が決まり、緊急事態宣言でパーク施設が閉鎖され、大会の中止も相次ぎます。
岡本碧優さんは、「気持ちが乗らない」と自宅周りを滑ることすらしなくなり、1年のうち半分も練習できないほど苦悩します。
2021年の年が明けて、大会が再開されたりして気持ちは持ち直しましたが、走り込みが必要なほど体力は落ちてしまってました。
今年5月のデュー・ツアー(米アイオワ州)では、ライバルの四十住さくら(19=ベンヌ)、スカイ・ブラウン(13=英国)に敗れて3位との苦杯をなめます。
優勝した四十住選手は、バックサイド540ができるようになっていました。
東京五輪の1年延期は、ライバルたちの実力を伸ばしていたんですね。
岡本碧優さんは、エアが非常に高いし、板を回転させながら手でつかむ「キックフリップ・インディーグラブ」など高難度の技を持っているので、モチベーションを高めて、本来の実力が出せれば、ライバルたちに勝てるのではないかと思います。
最後に岡本碧優さんのスケートボードの技の動画があるので、是非見て下さい。
岡本碧優の読み方とプロフィールは?経歴や成績を調査!のまとめ
岡本碧優さんは、小学校2年生からスケートボードを始め、その突出した才能と努力で
中学生ながら2019年の世界大会では連戦連勝、女子スケートボード世界ランキング1位
までのぼりつめます。
東京五輪では、残念ながら4位に終わってしまいましたが、まだまだ若いので、今後の活躍を期待します。
コメント