TV番組の世界一受けたい授業に弁護士の上谷さくらさんが出演されていました。今年
「おとめ六法」という女性向けのわかりやすい本を出版されています。現代の世の中
何かとトラブルが多いですが、特に女性ではトラブルにあっても泣き寝入りのようなケースが多いんではないでしょうか。おとめ六法では女性に日常起こりがちなトラブルと
その法律的な対処方法がわかりやすく書いてあるようなので、評判がいいようです。
そこで、
・上谷さくらさんの経歴
・「おとめ六法」の口コミ
をまとめましたので参考にして下さい。
<#ひと2020>女性のための法律本「おとめ六法」を書いた 上谷さくらさん
✔︎人生のあらゆるステージで女性が見舞われるさまざまなトラブルについて、法律的にアドバイス。どんなふうに誕生ーhttps://t.co/msExy9hhra
どうしん電子版#おとめ六法 #上谷さくら #犯罪被害者 #岸本学 #KADOKAWA pic.twitter.com/WbsLlXQd5B— 北 海 道 新 聞 報 道 セ ン タ ー (@doushinhoudouc) July 30, 2020
上谷さくらさんの経歴
上谷さくら(かみたにさくら)さんは
福岡県出身
神田お茶の水法律事務所に所属する弁護士さんです。
大学は、青山学院大学法学部卒業してるので
そのまま弁護士になったのかと思いきや
そうではありませんでした。
ちょっと変わった経歴をもっています。
青山学院大学法学部卒業したあと
なんと毎日新聞の記者をやっているんですね。
どうして新聞記者になったのかとのインタビューで
上谷さんは次のように語っていました。
「新聞記者になろうと思ったのは、
文章を書くことや人と話すことが好きという理由もありますが、
大学生の間に自分に向いているものを見つけられなかった
という理由が大きいです。」
上谷さん、最初から弁護士を目指していたわけでは
なかったんですね。
上谷さんはまだ目標はなかったので
新聞記者になって
多くの人の話を聞けば、
自分にふさわしい職業が見つかるのでは!
と思ったようです。
新聞記者の仕事は
毎日が刺激的で面白みがあって続けようとも思ったらしいですが、
※「事件が次々に起こるため
新聞記者は1つ1つに深く関わっている暇がない」
※犯罪被害者は単なる『証拠』の扱いで
世間から愚弄されたり馬鹿にされたりしても
裁判では黙って聞いているしかないと言う状況で
被害者なのにこんなにも支援がないのか!!!
というようなことに疑問を持ったことで
本当に助けが必要な人の力になろうと
「弁護士になろう」と決めたとのことです。
そして、2007年に弁護士登録をしています。
上谷さんにとって
新聞記者になって色んな事件やそれに関わる方達の苦しみを
生で見てこられたことは、
弁護士になってとても役に立っていると思います。
さらにもし自分が弁護を受ける立場になったときに、
上谷さんのような経歴をもつ弁護士さんなら、
自分のつらさをよくわかってくれるように思います。
新聞記者から弁護士という流れは
被害者救済の弁護にはとても役立っていると思います。
その上谷さんが書いた「おとめ六法」
評判がいいので口コミをまとめてみました。
おとめ六法の口コミ
おとめ六法は女性に起こりがちな
次のカテゴリーのトラブルがわかりやすく解説してあります。
1.恋愛のトラブル
2.SNS/インターネットのトラブル
3.学校のトラブル
4.くらしのトラブル
5.仕事のトラブル
6.結婚のトラブル
◆難しい話をかなり分かりやすくまとめてくれていて、
かわいいイラストでさらに読みやすくなっています。
「あの時訴えても良かったんだな…」とか、
「え!そうなの?」
っていうことたくさん書いてあります。
弁護士費用とか頼み方なんかも書いてあって、
これ女性として生きていく上で頼もしい本です。
◆男女関係なく知っておくべき法律知識ですが、
女性の方がトラブルにあう機会が多そうです。
法律は知っている人の味方なので
この本を読んで知ってて損は全くないと思います。
◆一般的な女性に起こり得そうな事が簡単に書いてあり、
まだ男尊女卑の日本で
身近に起きそうな事がわかりやすく書いてあります。
込み入ったトラブルには参考にはなりませんが、
この本を読んでおくと何か問題が起きたら、
どの様に行動すればいいかが分かります。
◆過去の自分と重なり
「あの時読んでいれば!」と思いました。
堅苦しい法律が語り口調で書かれて大変読みやすいです。
◆難解な法律が分かりやすく解説されていて
とても読みやすいです。
予め知っておくのと、知らないのとでは、
犯罪やトラブルに巻き込まれた時に
対処できることが大きく変わると思います。
犯罪から身を守るために、
小学生のうちから読んでほしいと思います
◆細かい字が多くてレイアウトはいまいちと思いましたが、
内容はきちんと書かれていてお勧めです。
「おとめ」だけではなく「おとこ」にも読んでほしい内容です。
◆ネットの侮辱とか労働基準法とか婚姻離婚とか
幅広い内容で書かれています。
女性が泣き寝入りしないための法律がまだまだ不十分なので、
もっと法整備も進まないといけないと思いました。
おおむね高評価の口コミで、読んでおいて損はない本だと思います。
まとめ
上谷さくらさんは、新聞記者から弁護士になった方で、新聞記者時代に多くの事件や
の被害者を見てこられています。被害者の支援が足りない現状で弁護士として活躍されて
いる方です。上谷さくらさんが書かれた「おとめ六法」は日常女性に起こりやすいトラブルに関して、難しい法律がわかりやく書かれているので、読んでおいて損はない本だと思います。泣き寝入りしないために、法律の知識もできるだけもっていた方がいいと思いました。私は男性ですが、家族や友人知人の女性のためにも読んでおこうと思いました。
上谷さくらさんが所属する
神田お茶の水法律事務所のホームページはこちら→→http://kanda-ocha.com/
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